U-20日本は「グループ最難敵」 開催国がGL敗退危機…完敗に母国嘆き「未来は不透明に」

開催国チリは日本に0-2で敗れた
U-20日本代表はU-20ワールドカップ(W杯)のグループリーグ第2戦で開催国のチリ代表に2-0で勝利し、1試合を残してベスト16進出を決めた。一方、敗れた開催国のチリは、決勝トーナメント進出に向けて第3戦のエジプト戦が極めて重要となった。チリメディア「Prensa Futbol」は、「日本に敗れてU-20W杯の未来は不透明に」と、各組3位の上位4チームにも決勝トーナメント進出の可能性がある大会での、開催国の危機的状況を伝えている。
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初戦を勝利で終えていた両国の対戦で、日本は前半にFW高岡伶颯がPKを失敗。それでも後半に再びPKを得るとDF市原吏音がパネンカで決めて先制する。これで勢いづいた日本はMF横山夢樹のミドルシュートで突き離して2-0で勝利。2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。
「Prensa Futbol」は、「日本はグループで最難敵」と伝えた。そして先制された後も、「不利な状況に立たされたチリは追いつくことを目指したが、フアン・フランシスコやロドリゴ・ゴドイを中心にゴールに迫ったが、GKピサノの前には十分な効果はなく抑えられた」と、A代表経験もある日本人守護神の活躍も評価した。試合を振り返って2-0にされた後についても「状況をさらに悪化させたのは、マティアス・ペレスが筋肉系の不調を訴えてピッチを退いたことだ。エジプトとの試合出場にも疑問が残る」と、日本に敗れ、最下位転落の可能性もある大一番に主力が欠場する可能性があることを伝えた。
最後には「2試合を終えてアジアのチームは2勝したが、チリはW杯の決勝ラウンド進出ができるか金曜日まで待たなければいけなくなった。チリ代表は3日にエジプトと対戦する」とまとめた。開催国の決勝ラウンド進出は大会が盛り上がっていくうえでも重要な要素となってくるため、3日の試合には大きな注目が集まる。




















