元J助っ人に背後から蹴り…大乱闘勃発の「野蛮なプレー」 海外非難「容認できない」

札幌などでプレーしたタイ代表チャナティップ、イラク戦で悪質タックル被害
石井正忠監督が率いるタイ代表は9月7日にキングスカップの決勝でイラク代表と対戦した。タイは0-1で敗れ、大会連覇を逃したが試合終盤のイラク代表のラフプレーが問題となっている。
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後半30分にイラク代表のFWモハンナド・アリに先制点を許したタイは、その後、猛反撃を見せる。さらに、イラクはDFフランス・プトロスが北海道コンサドーレ札幌のMFスパチョークに対するファウルで退場となり、タイは数的優位を得ることになった。
同点ゴールを目指したタイだったが、後半アディショナルタイム4分には、かつて札幌や川崎フロンターレに在籍したMFチャナティップがドリブルを仕掛けたところ、背後から迫ってきたアリから、左足に強烈な蹴りを受けた。主審は即座にアリに対してレッドカードを提示したが、タイの選手たちはこのプレーに激怒。大乱闘が勃発した。
タイはベンチからも選手たちがアリに向かっていき、アリを含め、イラクの選手も応戦。なかにはタイのコーチングスタッフを殴ったイラク代表選手もいたという。イラクの選手たちがアリをピッチ外へ連れ出すことで、混乱は収まったものの、このまま試合はイラクが1-0で勝利したが、後味の悪い結末となった。
この試合の動画のコメント欄には「野蛮なプレー」「容認できない」と、決勝ゴールを挙げたものの極めて危険なプレーをしたアリへの批判があふれた。
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