欧州名将が“3度”アジアへ 代表チーム指揮か…就任間近と海外報道「新監督決定へ」

ウズベキスタン代表はパウロ・ベント監督の就任間近、地元メディアが報道
来年の北中米ワールドカップ(W杯)で初のW杯出場権を獲得したウズベキスタン代表は、記念すべき大会で結果を残すべく世界的にも名前が知られている監督を新たに迎えたい意向があるようだ。元ドイツ代表監督のヨアヒム・レーヴ氏の名前なども挙がったが、かつて2度アジアの代表チームを率いた経歴を持つ欧州の名将が交渉のためにウズベキスタンを訪れると報じられている。
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今回、ウズベキスタン代表の新監督候補として名前が挙がったのは、ポルトガル人のパウロ・ベント監督だ。2010年から14年までポルトガル代表監督を務め、その後18年から22年までは韓国代表を指揮。23年から25年まではUAEの指揮を執り、アジアの国々に対する知識も深い監督となる。
ウズベキスタン・メディア「ANHOR」は、「タシュケントではパウロ・ベントが待たれている。8月27日にウズベキスタン代表の新監督が決定へ」と見出しを打ち、新監督の決定が近いと伝えている。
この一報を伝えたのは、ザロリディン・コブルゾノフ記者であり、SNSで「ウズベキスタン代表の新監督問題は8月27日に解決するかもしれない。パウロ・ベントの代理人が最後の交渉のため、タシュケントを訪れるためだ」と発信した。UAEを率いて14勝5分7敗という成績を残していたベント監督だが、北中米W杯の出場権を獲得できなかったことでUAE代表監督の座を解任されていた。
これまでもウズベキスタンサッカー連盟は、レーヴ氏やトルコ人のファティフ・テリム氏とも交渉をしてきた。記事によれば、レーヴ氏はオファーを断ったが、テリム氏は考慮する時間を要求している状態だという。今回、ベント監督が新たに就任することで、新監督が決定するか注目される。
(FOOTBALL ZONE編集部)



















