「女子向けシルエット」違いに注目の新ユニ 専門家が絶賛…独自仕様が「少なすぎる」

サンフレッチェ広島レジーナ【写真:(C) WE LEAGUE】
サンフレッチェ広島レジーナ【写真:(C) WE LEAGUE】

男子と同デザインを踏襲、レジーナ独自の要素も反映されている

 WEリーグのサンフレッチェ広島レジーナが、2025-26シーズンの新ユニフォームを発表。男子トップチームと同じデザインをベースに、レジーナ独自の要素も盛り込まれたモデルとなっており、サッカーユニフォーム研究家の「ともさん」も関心を示している。

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 今回のモデルでは男子と同一の意匠を踏襲しつつも、スポンサー表示やフォントなどにはレジーナならではの個性が反映されている。「男子と同じデザインながら、女子チーム独自の仕様になっているのがポイント」と、ともさんは語る。

 さらに「女子向けのシルエットで仕立てられている点は、当たり前のようでいて、とても重要なこと。世の中には女子向けシルエットのユニフォームが少なすぎる」と言及し、WEリーグを取り巻くユニフォーム事情に一石を投じる存在になってほしいと期待を寄せた。

 WEリーグではこれまで、Jリーグと異なる秋春制を採用していた影響で、ユニフォームは男子チームの後を追う形が多かった。しかし、「来年はJリーグとWEリーグが同時期に開幕します。男女チームのユニフォームにも注目していきたい」と今後の展開にも注目している。

 4年ぶりの販売再開という今季のユニフォーム。ともさんは「これまでの当たり前を断ち切り、“女子チームのユニフォームが好きなときに買える”という新しい当たり前を作っていく必要がある」と語り、女子サッカーの盛り上がりにつながる動きとして評価した。

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