浦和が欧州代表FWにオファーか “選手次第”で成立と現地報道「両者は交渉に入ってる」

浦和がスウェーデン代表FWイサーク・キーセ・テリンにオファーか
J1リーグで7位の浦和レッズは今夏、新たな外国人選手を獲得するかもしれない。スウェーデンメディア「Expressen」は、浦和がスウェーデン代表として33試合に出場して5得点を挙げているFWイサーク・キーセ・テリンにオファーが出されたと伝えている。
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記事では「浦和レッズはイサーク・キーセ・テリンとの契約を求めている」と報じ「日本のビッグクラブはかつてのマルメのストライカーにオファーを出し、両者は交渉に入っている。あとは選手次第だ」と伝えた。
キーセ・テリンは、約2週間前に所属していたスウェーデン1部リーグ王者のマルメFFとの契約を解除することが発表された。多くのファン・サポーターに衝撃を与えたが、キーセ・テリンは「これまで、今以上に調子が良かった時はない。けれども、同時に若いハングリーな選手たちがいて、彼らはプレーして成長するための出場機会が必要だ。だから僕はマルメでの旅を今、終える時だと感じた」と、声明を出した。
その後、「Expressen」は、日本や韓国などのクラブから接触があったと伝えられていたが、現在は浦和との交渉が進んでいるようだ。浦和は1年契約を提示しているが、キーセ・テリンは最低でも2年というより長い契約を望んでいるという。
今季、FIFAクラブワールドカップ(W杯)を戦うなど、多くの試合をこなしてきた浦和レッズ。リーグ戦ではなかなか順位を上げられないなか、6月に加入したFW小森飛絢がチームの得点源として活躍を見せてきた。その小森は16日に行われた名古屋グランパス戦(2-1)で負傷。ストライカー補強の必要性は増している。
今季のJリーグは8月20日までが第2登録期間となっているが、追加登録期限は9月12日までとなっている。そのため、所属クラブがないフリーの選手であるキーセ・テリンは、9月12日までが登録期限となる。



















