23歳日本人は「まさに掘り出し物」 プレミア相手に健闘…評価急上昇「偶然ではなかった」

稲村隼翔は今夏セルティックへ移籍
アルビレックス新潟からスコットランド1部セルティックへ移籍したDF稲村隼翔は、クラブでの評価を確かなものにしつつあるようだ。当初、セルティックは他クラブへレンタル移籍に出すことも考えていたとされるが、実戦で稲村が見せているパフォーマンスで、その考えは変わりつつあるようだ。
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セルティックはイングランド1部ニューカッスルと親善試合を行い、4-0で勝利した。この試合に稲村は日本代表FW前田大然とともに先発出場し、あらためて評価を高めている。
左サイドバックに入った稲村は後半10分までプレーしたが、セルティック専門メディア「CELTS ARE HERE」は「稲村はセルティックで重要な役割を主張」と見出しを打ち、「稲村はキーラン・ティアニーの代役を務め、良いプレーを続けた。日本人DFは真の選択肢として見え始めている。当初、セルティックに日本でもプレーしていたセンターバックとして加入したが、最近の試合では左サイドバックで快適にプレーしている。この日も彼は再び落ち着いたボールさばき、鋭い視野、知性を示して、新シーズンはティアニーの理想的なバックアップとなる可能性がある」と、スコットランド王者で立場を確立しつつあるとした。
またセルティック専門サイト「The Celtic Star」も「彼はクラブでの短い在籍期間にもかかわらず、サポーターだけでなく監督自身も驚かせました。はるかに格上のチームを相手に見事なパフォーマンスを見せ、それが偶然ではなかったことを証明した。セルティックにとって多くのスター選手の一人となりました。この若き選手はまさに掘り出し物と言えるだろう」と、絶賛してる。
新潟でルーキーシーズンを過ごしていたなかで、早くも欧州へと渡った稲村だが、このままセルティックの選手として新シーズンを迎えることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)



















