韓国代表監督に解任論浮上 日本に敗れ2位…”支持率の低さ”を現地指摘「自己賛美よりも謝罪が先」

韓国はE-1で日本に敗れ準優勝
E-1選手権で日本代表に敗れ2位に終わった韓国代表のホン・ミョンボ監督に解任論が浮上している。地元メディア「NEW DAIRY」が報じている。
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観客数の少なさが話題になったE-1選手権だが、「興行は惨憺たるものだった。韓国で開催された歴代韓中戦最少観客(4426人)、韓日戦最少観客(1万8418人)の新記録を樹立した。ホン監督が作り出した屈辱の現場」と、その理由の1つが監督支持率の低さにあるとしている。
昨年7月の就任時点から「不公正な議論、特権的な議論の中で、ホン監督はついに代表チーム監督の指揮権を握った。チョン・モンギュ会長を含む『彼らだけのサッカー協会』は、すべての力を動員した」と、不透明の議論の末に生まれた代表監督だと批判している。そのうえで「ホン監督の2度目の代表チーム監督デビュー戦は、韓国サッカーファンの『ホン・ミョンボ、消えろ!』という声で始まった」とした。
また、ホン・ミョンボ監督が「ホームで試合をする際、過剰なプレッシャーを感じ、集中できない雰囲気だ。理由が分からない」と話したことや、先日の日本戦後に「私たちの選手の方が優れていたと思う。日本は持つ長所を十分に発揮できなかった。ポゼッション率、シュート数など、すべての数値で我々が上回っていた」と話したことを「失言」と断じている。
そして「ホームで弱くなるチームを作る監督は資格がない。ホームアドバンテージを活用できない監督も資格不足だ。そして、日本より優れていたなら勝たなければならなかった。より優れているのに負けるチームはない。自己賛美よりも謝罪が先だったはずだ」と批判している。
過去にはワールドカップ(W杯)本大会まで1年を切った時点で就任したディック・アドフォカート監督が立て直しに成功した例もあるとして、残り330日となったW杯に向けた韓国交代を「ゴールデンタイム」として要求している。
代表チームのレジェンドとしても知られるホン・ミョンボ監督だが、国内での逆風によりチーム運営は簡単なものになっていないようだ。大韓サッカー協会(KFA)は何らかの決断を下すことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)



















