東洋大学が2戦連続でJ1勢を撃破 新潟に2-1勝利で快進撃続く…天皇杯3回戦でジャイキリ達成

天皇杯3回戦が行われた
アマチュアシードで天皇杯に出場している東洋大学は7月16日、3回戦でJ1アルビレックス新潟とアウェーで対戦。2-1で勝利し、ジャイアントキリングを達成した。
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現在リーグ戦19位と低迷する新潟は今夏の移籍市場で4人の主力が移籍。それでも、16日までに4選手の加入が発表された。試合前にはDF舩木翔(←セレッソ大阪)、MF白井永地(←柏レイソル)の新加入会見が行われた。
試合は前半から東洋が攻め込む展開に。前半15分、左サイドでボールを持ったFW高橋輝がDF2人を交わしてゴール右に際どいシュートを放つと、同24分には右サイドのコーナーキック(CK)から最後はDF福原陽向が新潟ゴールを脅かす。すると前半アディショナルタイム、東洋が左サイドから攻め込んで最後はゴール前でフリーになったFW村上力己が流し込んで先制に成功。直前にDF大竹優心が倒されており、新潟の選手が猛抗議するも判定は変わらず、東洋リードで前半を折り返した。
しかし後半から主力のDF舞行龍ジェームズ、MF長谷川元希を投入した新潟がギアを上げる。同4分に左サイドからDF橋本健人がドリブルでペナルティエリアに侵入し、パスワークから鋭いシュートで同点に。それでも東洋は同12分、MF湯之前匡央が新潟DF森昂大のミスを誘ってボールを奪うと、GKも冷静に交わしてゴールを決め、勝ち越しに成功する。
新潟は後半14分にMF奥村仁、FW小野裕二を投入し、東洋ゴールに迫る回数を増やしていく。それでも東洋は粘り強い守備、時折ポゼッションも交えながら最小失点に抑えて2-1で勝利。2回戦の柏レイソル戦(2-0)に続く2試合連続でのJ1勢撃破となった。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















