欧州名将が相手選手へ”平手打ち→突き飛ばし” 敗戦後の暴力行為に海外衝撃「混沌を巻き起こした」

PSGルイス・エンリケ監督がチェルシーFWジョアン・ペドロを攻撃
2024-25シーズン、悲願のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)初優勝を成し遂げ、クラブ・ワールドカップ(W杯)決勝では圧倒的に優位と見られていたフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)だったが、イングランド1部チェルシーに0-3で敗れて準優勝という結果に終わった。試合後にはPSGのルイス・エンリケ監督がチェルシーの新加入FWジョアン・ペドロに暴力を働く場面があり、問題視されている。
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準決勝でスペイン1部レアル・マドリードを4-0で下したPSGは、優勝の本命と見られていた。しかし、準決勝から中1日、決勝までの予備日が短かったPSGは、前半22分にイングランド代表MFコール・パーマーに先制点を許すと、同30分にもパーマーに2点目を許す。
さらに同43分にはパーマーのアシストから、ジョアン・ペドロにダメ押しゴールを決められた。後半、反撃に出たPSGだが、GKロベルト・サンチェスの好セーブにもあって得点を挙げられない。そして、後半40分にはMFジョアン・ネベスがDFマルク・ククレジャの髪の毛を引っ張って一発退場となり、このままチェルシーに0-3で敗れた。
この試合に関しては完敗を喫したPSGだが、試合後には指揮官も苛立ちをあらわにした。両チームの選手が終了直後から衝突をするなか、ルイス・エンリケ監督が選手を突き飛ばす場面があった。英紙「ザ・サン」は「PSGのルイス・エンリケ監督は準決勝前にブライトンからチェルシーに加入してクラブW杯で3得点を挙げたストライカーであるジョアン・ペドロを平手打ちし、混沌を巻き起こした。元バルセロナの監督は、ペドロの顔を平手打ちし、両手でペドロの喉を掴み突き飛ばした。ピッチの中央では両チームの選手たちが大乱闘を繰り広げ、ペドロはピッチに倒れこんでいた」と、状況を報じている。
対照的にチェルシーのエンツォ・マレスカ監督は、もみ合いとなっていた選手たちを引き離すのに奮闘。大差の付いた試合結果の影響もあってか、試合後の両チームの指揮官の振る舞いにも大きな違いが出ることとなった。



















