川崎DF高井幸大、トッテナムへの完全移籍が正式発表 移籍金は約10億円と海外報道、2030年までの5年契約

クラブが公式発表
J1川崎フロンターレは7月8日、海外移籍への手続きのためチームを離脱していた日本代表DF高井幸大が、イングランド1部トッテナムへ完全移籍することを正式発表した。
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現在20歳の高井は川崎の下部組織出身で、2022年2月には2種登録ではあるものの高校2年生ながら飛び級でトップチームとプロ契約を結んだ。昨季にJ1の最優秀ヤングプレーヤー賞に輝き、これまでに日本代表で4試合に出場。昨年9月の2026年北中米共催ワールドカップ(W杯)の最終予選、中国戦が代表デビュー戦だった。
英公共放送「BBC」では、欧州の新シーズンに向けイングランド・プレミアリーグのトットナムが移籍金500万ポンド(約9億9000万円)で獲得に乗り出していると報じられていた。
高井は海外移籍への手続きのため5日のJ1第23節鹿島アントラーズ戦を最後にチームを離脱していたなか、トッテナムへの完全移籍が正式に決定。日本の未来を担う大型CBが世界最高峰のプレミアリーグに挑戦する。
高井のコメントは以下のとおり。
「川崎フロンターレに関わるすべての皆さん、こんにちは。この度、トッテナム・ホットスパーに移籍することにしました。川崎フロンターレではサッカー選手としてだけではなく、人としても成長させてもらいました。ACLE決勝でのあの景色は忘れることはないですが、サウジアラビアで経験した以上のものを見るために今回決断しました。そして、これからは自分の夢を叶えるために頑張ってきます。本当にありがとうございました!」
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