助っ人MFの一発退場は「危険タックル」 足裏突進に処分…2試合出場停止&罰金20万円

審判交流プログラムで来日中のドイツ人主審がレッドカードを提示していた
京都サンガF.C.のMFマルコ・トゥーリオは、5月21日のルヴァンカップ3回戦のセレッソ大阪戦で危険なタックルを行い退場処分になった。Jリーグは、トゥーリオに対して2試合の出場停止と罰金20万円を科したことを発表した。
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C大阪が4-1でリードした後半アディショナルタイム、MF阪田澪哉が右サイドでボールを受けたところにトゥーリオがプレッシャーを掛けた。緩急をつけて抜け出した阪田に対し、トゥーリオはスピードを緩めることなく足の裏を見せた危険なタックルで突進し、そのまま足を蹴って倒していた。
この試合の主審は日本サッカー協会(JFA)とドイツサッカー協会(DFB)の審判交流プログラムで来日中のフロリアン・バドストゥーブナー氏が担当。迷うことなくレッドカードを提示し、一発退場を宣告していた。
これを受け、Jリーグは22日にトゥーリオに2試合の出場停止と20万円の罰金を科したことを発表。京都はルヴァン杯を敗退したため、JFA懲罰既定により出場停止は直近の公式戦で消化することになるため、5月25日のJ1第18節東京ヴェルディ戦と、31日の第19節FC東京戦が出場停止になった。
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