仏1部で11ゴール…日本人が「退団する見込み」 現地報道、市場価値16億円で新天地は?

中村敬斗は降格回避でも退団濃厚か
フランス1部スタッド・ランスの日本代表FW中村敬斗は今季チームトップの11得点をマークするなど活躍してきたが、夏にはチームを去ることが濃厚となっているようだ。フランスメディア「Topmercato」が報じた。
スタッド・ランスは現地時間5月10日に第33節でサンテティエンヌと対戦し、0-2で敗れた。勝ち点「33」で14位のスタッド・ランスだが、最終節を前にまだ降格の可能性が残っている状況だ。
来季の1部残留が確定していない一方で、すでに主力選手の退団の可能性は高まっているようだ。記事では、イングランド1部リバプールやマンチェスター・ユナイテッドが興味を持っているとされる19歳のMFアマドゥ・コネがチームを去ると予想されているとしたうえで、さらに「中村敬斗やヴァレンタン・アタンガナも2024-25シーズンの結果にかかわらず退団する見込みだ」と伝えられた。
中村は今季リーグ戦5試合連続得点を記録し、ここまでチームトップの11ゴール。今季はウイングだけでなく、センターフォワードでも起用され攻撃陣をけん引してきた。このままスタッド・ランスがリーグ・アンに残留したとしても移籍する可能性が高いと見られている。
Transfermarktによる市場価値は1000万ユーロ(約16億円)。24歳の日本代表はこの夏に新天地を求めることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1