国立競技場で鹿島と川崎が対戦

　J1リーグ第16節が5月11日に各地で行われたなか、国立競技場で鹿島アントラーズと川崎フロンターレが対戦。NHK総合の中継に日本代表MF田中碧（リーズ・ユナイテッド）がゲスト登場し、試合の解説を務めたなか、「めっちゃ分かりやすい」「聞いてて楽しい」など反響を呼んでいる。

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　田中は3日にリーズのリーグ優勝を決め、リーグ年間ベストイレブンにも選出されるなど、躍進の1年に。日本へ帰国したタイミングで古巣である川崎と鹿島の一戦にゲスト登場した。

　元日本代表MF福西崇史とダブル解説で、選手のプレーや立ち位置などをわかりやすく伝えた。「小池選手は顔を上げられるで（川崎の）最終ラインは下げざるを得ない。右の小池選手は1つキーになる」と、この試合のキーマンとしてDF小池龍太の名前も挙げていた。SNSでは「解説めっちゃ分かりやすい」「聞いてて楽しい」「めっちゃ喋るな」「引退したら解説で忙しくなりそう」「言語化能力が高い」「川崎の大先輩の中村憲剛っぽい」など好評のコメントが多く寄せられ、田中の言語化能力にも熱視線が注がれていた。