スペイン紙が挙げる「バルセロナ放出候補3人」 タイトル獲得に貢献した主力の入れ替えも

 

リーガとCL制覇に黄色信号、クラブは来季に向けて補強指針を立てる

 バルセロナは先週末に行われたリーガ・エスパニョーラ第31節マラガ戦、そしてUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦のユベントス戦で連敗を喫し、リーガとCL制覇に黄信号が灯っている。そうしたなか、スペイン紙「スポルト」は今夏の移籍市場での放出候補3人を挙げている。

 8日のマラガ戦では、ここにきて好調だったブラジル代表FWネイマールが退場処分を受け、クラシコを含む3試合出場停止処分が下り、試合も0-2で敗戦。さらにCLユベントス戦では、相手エースのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラに2得点を許すなど、良いところなく敵地で0-3と完敗を喫した。

 CL16強のパリ・サンジェルマン戦では4点差をひっくり返すCL史上最大の逆転劇を演じたバルセロナだが、今ひとつ勢いに乗れない状況もあり、同紙はすでに来季に視線を向けているようだ。

 強化担当者であるロベルト・フェルナンデス氏を中心としたクラブの強化部は、すでに来季補強について指針を立てている。そのなかで放出リストに名前が挙がっている選手が3人いるが、それはフランス代表DFジェレミー・マテュー、トルコ代表MFアルダ・トゥラン、そしてアルゼンチン代表DFハビエル・マスチェラーノだという。

 

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