「全てが間違い」「愚かな試合をした」 伊メディアがCLユーベ戦惨敗のバルサ監督を酷評

ルイス・エンリケ監督の采配を全否定

 一方のバルセロナでは、選手ではDFジェラール・ピケら6選手を「4.5点」の低評価とし、先発ではワーストタイに並べた。交代出場を含めれば、後半から出場のアンドレ・ゴメスがワーストの「4点」で、「リズムもバランスもチームに与えなかった」と酷評した。

 しかし、それ以上に厳しい評価となったのがルイス・エンリケ監督で、ゴメスと同様に「4点」とされると、その采配が全否定されている。

「ユベントスの危険な男たちにゴール前10メートルで自由を与える戦術、選手の選択は全てが間違いだった。ハーフタイムに大きく変えようとしたが、何一つ変わった場所がなかった。しかし、パリとのゲームでは同じように愚かな試合をした後に逆転したことがあるから、自信は失わないかもしれない」

 決勝トーナメント1回戦でパリ・サンジェルマンを相手に0-4で第1戦を落としながら、第2戦に6-1と勝利して奇跡の大逆転劇を収めている。その経験から自信は失わないと、皮肉たっぷりに批判されている。

 あまりにも明暗がクッキリと分かれた試合展開だっただけに、その採点もまた両極端なものに。辛辣なイタリアメディアもこの日ばかりはユベントスを絶賛し、バルセロナには激辛のコメントで厳しく批判する形になった。

 

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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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