長友所属のインテルが早くも来季補強第一号 “ミラン・キラー”と移籍金48億円で合意

インテルが22歳のサッスオーロFWベラルディ獲得へ 国内でも期待の若手アタッカー

 日本代表DF長友佑都が所属するインテルが、早くも来季へ向けての補強第一号として“ミラン・キラー”の獲得で合意に至った模様だ。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じている。

 インテルが合意したとされるのは、サッスオーロに所属する左利きアタッカーのFWドメニコ・ベラルディだという。移籍金4000万ユーロ(約48億円)で獲得合意に達したと報じられている。

 1994年生まれで22歳のベラルディは、2014年のブラジル・ワールドカップ前にイタリア代表に初招集された逸材。その後、アントニオ・コンテ監督、ジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督と代表監督が移り変わるなかでも代表招集を受けている。負傷による離脱などでデビューこそ果たせていないが、イタリアでも期待の若手アタッカーだ。

 ベラルディはユベントスとの共同保有制度(現在は廃止)によりサッスオーロでプレーしていたが、サッスオーロが制度廃止により保有権を買い取っていた。昨季は“イタリア版レスター”と呼ばれた地方の小クラブによるUEFAヨーロッパリーグ出場権獲得への中心選手として活躍。ユベントス行きが常に噂されていたが、インテル行きが決定したという。

 

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