Jクラブに「カンテ2枚」の新ボランチコンビ爆誕!? 中盤制圧シーンが「爽快すぎ」と話題
川崎がACLE蔚山戦で1-0勝利、ボランチコンビの手堅い守備に脚光
J1の川崎フロンターレは9月18日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第1節で蔚山HD(韓国)と対戦し1-0の勝利を収めた。敵地で幸先良い大会のスタートを切ったなか、僅差の勝負を支えた“新”ボランチコンビに注目が集まっている。
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蔚山がボールを支配する展開も、先に試合を動かしたのは川崎だった。後半9分、アタッキングサード左でボールを受けたFWマルシーニョがドリブルを開始。カットインしながらボックス内中央付近で右足を振り抜くと、カーブのかかったボールはゴール右隅に吸い込まれた。
その後に蔚山の猛攻に晒されるも、川崎は高い集中力で同点弾を許さず。敵地での貴重な勝ち点3を手にした。
川崎にとっては、守備の奮闘が光ったこの試合。そのなかで、スポーツチャンネル「DAZN」は後半18分のボール奪取シーンに注目し、公式X(旧ツイッター)で1本の動画を公開した。
途中出場の蔚山MF江坂任が前を向きボールを運んだこの場面。チェックに行ったMF河原創が、まずは素早い攻撃を遅らせる。右サイドの相手にボールが渡って一度は股抜きでかわされるも、猛然とチェイスし自由を与えない。そして、そこにカバーに来たMF橘田健人が最後はボールを奪取。この試合で新たにボランチコンビを組んだ2人が高強度の守備でピンチの芽を摘んだ。
「DAZN」の中継で解説を務めた林陵平氏は、このシーンで「橘田を日本のカンテと評したことがあるんですけど、河原も日本のカンテなんですよ」とコメント。川崎の守備的な中盤2人を、フランス代表の心臓に重ね合わせ称賛した。
さらに、公式Xでも「素晴らしい」「すごいですね」「中盤の強度が高いのが良いね」「ここ爽快すぎてマジで笑いとまんなかった」など、2人の守備を称える声が続々と寄せられた。