遠藤航の「出る幕が無い」 代表離脱直前…ライバル覚醒で危機「どうやってポジション奪えば」
リバプールでの出場は限られるなか代表戦へ
イングランド1部リバプール所属の遠藤航は、9月に行われる2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選へ向けてチームを一時離脱する。直近のプレミアリーグで出番のなかった日本代表キャプテンの立ち位置には、ファンから不安の声が止まない。
現地時間9月1日に行われた第3節マンチェスター・ユナイテッド戦で、遠藤はベンチスタート。今季開幕からわずか1分しか出場時間しか得られていないなか、ユナイテッドとの試合でもピッチに立つことは最後までなかった。
3-0の快勝を収めたリバプールの中盤を掌握したのは、オランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフ。リバプール専門メディア「Liverpool.com」が最高点を付け、かつOBのジェイミー・キャラガー氏も「まるで(パトリック・)ヴィエラのよう」と絶賛するなど中心的存在となっている。
こうした状況下のなか、遠藤は5日(中国戦/埼玉)、11日(バーレーン戦/リファー)の連戦を迎える日本代表へ参加するためクラブを離脱する予定。アジア最終予選に向けて一時帰国の準備を進める。
ただ、こうした不安定なクラブの立ち位置に不安の声も。SNS上では「遠藤にチャンス来るわけない」「付け入る隙ない」「どうやってポジション奪えばいいんだ」「出る幕が無い」「フラーフェンベルフが良すぎる」といった声が上がる。代表ウィーク明けでチャンスを掴み、遠藤はスカッドに食い込めるか。まずはW杯の懸かった代表戦で、実力を示したいところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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