レスター後任監督にマンチーニ氏浮上も「就任の打診はない」と否定 チームの内紛には懐疑的

「誰も彼の穴は埋められなかった」

「昨季の優勝は、どちらかと言えばシーズン初めのうちに得た貯金がシーズン終盤を救ったものだったと言えるだろう。今季は、昨季にうまくいったことが全てうまくいかなかった。何試合も、敗戦に値しないゲームをしながら負けてしまったのも苦しかっただろう。カンテというチームの基礎を支える選手を失い、誰も彼の穴は埋められなかった」

 消化試合数が1試合少ないながら、レスターはついに降格圏の18位に順位を落とした。今後は次戦にリバプール、3試合目にアーセナルという強豪との対戦が待つだけに、残留争いのライバルであるハル・シティとの2試合目が今後を大きく左右することになるだろう。

 マンチーニ氏はチーム内での内紛が起こったという報道に懐疑的だが、昨季のミラクルを呼び込む要因となったチームの団結力は、監督解任というショック療法により復活するのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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