バルサ惨敗劇に潜む「クレイジーな7つの現実」 衝撃的だったメッシの不発ぶり
英紙がPSGとバルサの一戦を分析 エースのパス成功数はGKより2本少なく…
2014-15シーズンの欧州王者バルセロナは現地時間14日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦の敵地パリ・サンジェルマン(PSG)で0-4と完敗を喫し、ベスト16敗退の危機に瀕している。英紙「デイリー・ミラー」は、一方的なスコアとなったこの試合における「クレイジーな7つの現実」を特集している。
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記事ではこの試合で記録されたスタッツの数字をピックアップし、いかにこの一戦が衝撃的な結果だったかを紹介している。
1つ目の数字は「3」。「PSGのゴールはバースデーを奪う男たちによって決められた」と紹介されているように、試合の行われた2月14日は直接FKとミドルシュートで2得点を挙げたアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア(29歳)と、トドメの4点目を奪ったウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ(30歳)の誕生日だった。大量4得点のうち、3点がバースデーゴールという珍しい試合となった。
2つ目は「28」。これはバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがこの試合に成功させたパスの本数だというが、これはGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンよりも2本少なかった。同胞のディ・マリアが輝きを放つ一方で、バルサの10番は沈黙していた。
3つ目は「100/1」。試合前に現地の大手ブックメーカー「ラッドブロークス」が、PSGの4-0勝利につけたオッズが101倍だったことを意味している。実際にこの予想をしていたのはたった1人しかおらず、その人は1ポンド(約140円)をベットしていたという。
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