国王杯決勝“前哨戦”で悲劇… タックルを受けたバルサDFが全治5カ月の重傷 地元紙「彼の足首は曲がっていた」

右SBのビダルがアラベス戦の終盤にDFエルナンデスと激突し悶絶

 バルセロナは3連覇を目指すスペイン国王杯決勝で激突するアラベスとの前哨戦となった11日のリーガ第22節、敵地でのアラベス戦に6-0と快勝したが、後半40分にスペイン代表DFアレイクス・ビダルの右足首があらぬ方向に曲がるという重傷の悲劇に見舞われてしまった。

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 事件はすでに試合の大勢が決した後半40分に起きた。アラベス陣内深く右サイドに走りこんだビダルは、相手DFテオ・エルナンデスのタックスを受けた。スペイン地元紙「マルカ」では、「試合は終わっていた。バルセロナはすでに3人の交代を済ませていた。ビダルは危険ではないエリアでボールをキープしようとしていた。その時にバスク地方のチームの選手がやってきた。元セビージャの選手(ビダル)にスライディングを仕掛けた」と報じられている。

 タックルを受けたビダルは昏倒した。右足はあらぬ方向に曲がり、重大さにすぐに気づいた司令塔MFアンドレス・イニエスタらが担架を呼び、頭を抱えながらビダルはピッチ外に運ばれた。

「重傷さには疑いの余地はなかった。彼の足首はほとんど曲がっていた。ドレッシングルームに運ばれた後、彼はビトーリアの病院に運ばれた」と深刻さがレポートされている。

 

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