古橋の真骨頂発揮!?  相手翻弄の“巧みな動き”を監督称賛「見事」「上手くオンサイドになった」

セルティックでプレーする古橋亨梧【写真:Getty Images】
セルティックでプレーする古橋亨梧【写真:Getty Images】

1ゴール1アシストで大活躍

 スコットランド1部セルティックのFW古橋亨梧は現地時間3月16日のスコティッシュ・プレミアシップ第30節セント・ジョンストン戦(3-1)で3試合ぶりの先発出場を果たし、1得点1アシストの活躍でチームを勝利に導いた。3季連続で二桁得点に到達したストライカーの働きをブレンダン・ロジャーズ監督も称賛していた。英紙「ガーディアン」が指揮官のコメントを報じている。

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 セルティックでは古橋、FW前田大然、MF岩田智輝と3人の日本人選手が先発出場。前半40分、右サイドのFWニコラス・キューンのクロスから古橋が決めて試合の均衡が破れた。オフサイドラインギリギリで飛び出した古橋は飛び出したGKよりもわずかに早くボールに触れ、ボールをネットへと収めた。

 さらに後半1分には左サイドに流れた古橋の折り返しからキューンが決めて2-0。同23分にはMFジェームズ・フォレストがダメ押しの3点目を奪った。反撃を終盤の1点に抑え、2試合ぶりの勝利を収めている。

 試合後、古橋を3試合ぶりに先発起用したロジャーズ監督は背番号8を背負うストライカーの活躍を称えていた。

「アダム(・イダ)は加入以来、非常に素晴らしい活躍を続けているが、キョウゴも素晴らしかった。すべての選手が我々に必要だ。彼らには競争が必要だ。だが、今日の彼(古橋)は輝いていた。動きもよく、シャープだった。先制点の場面はとても勇敢だった。走り込み、上手くオンサイドになった。GKが飛び出してきたら、頭を引っ込めてしまうストライカーもいるだろう。だが、彼はそうではなく、得点を決めた。2点目は素晴らしいクロス。見事だったよ」

 直近の2試合はイダに先発の座を譲っていた古橋だったが、ロジャーズ監督からの起用に1得点1アシストという堂々たる結果で応えてみせた。

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