田中碧は「最も決定的な男」 今季7点目に現地歓喜…移籍後初ゴール日本人は「守備ほぼ完璧」
内野、田中ともに1ゴールをマーク
ドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフに所属する2人の日本人選手、MF田中碧とDF内野貴史は現地時間3月15日に行われた第26節のオスナブリュック戦(4-0)で揃って1ゴールずつを決め、勝利に貢献した。
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田中は先発フル出場。内野は後半12分から途中出場。デュッセルドルフは前半35分に田中のアシストからMFフリストス・ツォリスが決めて先制すると、後半15分にピッチに立った直後の内野がカットインから右足のシュートでゴールネットを揺らした。内野はこれが自身のクラブ移籍後初ゴールとなっている。
さらに、3-0で迎えた後半43分には味方のシュートが田中に当たってゴールイン。これが田中の得点として記録された。
ドイツ紙「Rheinische Post」の選手採点で1得点1アシストの田中にはツォリスの「1」に次ぐ「1-」の評価(ドイツでは1が最高、6が最低)がつけられ、「ツォリスと並び、フォルトゥナのシャツを着た選手のなかで最も決定的な男」と絶賛されていた。移籍の噂も絶えないが、1部昇格を目指すデュッセルドルフで代えの効かない存在となっているようだ。
一方、およそ30分間の出場ながらチーム2点目を決めた内野も「2+」の高評価。「モチベーションが高く、自信にも溢れていた。守備はほぼ完璧」と攻守に渡る活躍について言及されていた。
日本人選手の活躍もあり、4-0で快勝したデュッセルドルフはハンブルガーSVを抜いて3位に浮上している。
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