前田は「重要な選手」、古橋は「起用すべき」 セルティックOBが終盤戦のキーマンに指名

セルティックOBが前田大然と古橋亨梧をリーグ優勝のキーマンに指名【写真:Getty Images】
セルティックOBが前田大然と古橋亨梧をリーグ優勝のキーマンに指名【写真:Getty Images】

リーグ3連覇を目指すセルティックは現在2位、ハートソン氏が見解

 スコットランド1部セルティックは、今シーズンのスコティッシュ・プレミアシップで3連覇を目指しているが、現在は2位となっている。逆転での優勝に向けて重要な時期を迎えるなか、クラブOBの元ウェールズ代表FWジョン・ハートソン氏は、2人の日本人選手が鍵になると考えているようだ。現地メディア「67 Hail Hail」が報じている。

 セルティックは3月10日に行われたスコティッシュカップ準々決勝でリビングストンに4-2で勝利した。この試合で日本代表FW前田大然がハットトリックを達成。また途中出場したFW古橋亨梧もダメ押しのゴールを奪い、今季の公式戦でのゴール数を14に伸ばした。

 かつてイングランド1部アーセナルやセルティックでプレーしたハートソン氏は、まず前田について「彼はとても、とても上手くゴールを決めた。これは大きな自信になるね。彼がチームに何をもたらしているかは、みんなが知っている。週末の試合では、彼は得点を取るためにいるべき場所に、しっかりといた。しっかりとゴールを決めたし、今後も重要な選手であり続けるだろう」と、コメントした。

 そして、「キョウゴも重要な選手になると思うし、ブレンダン(・ロジャーズ監督)は彼を起用する必要があると思う」と、先発を外れる機会も増えている古橋についても言及した。

 記事では「前田の攻撃面での攻撃は、彼の同僚(古橋)ほどではない。だが、日本人ウイングの守備面でのクオリティーはセルティックにとって素晴らしいものだ。継続的なプッシングと、相手を慌てさせる動きは、彼のゴールと同様にチームにとって重要であり価値のあるものだ。両選手ともに、ポステコグルー前監督時代のようなプレーを見せることはできていないが、シーズン最後の9試合に向けて本領を発揮できることになることをファンは期待している」と、まとめている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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