前半は1-0のリードで折り返し

　なでしこジャパン（日本女子代表）は、2月28日に国立競技場で行われるパリ五輪アジア最終予選の北朝鮮との第2戦に臨み前半を1-0で折り返したなか、GK山下杏也加が見せたスーパーセーブが話題を呼んでいる。

　なでしこジャパンは、第1戦を0-0で終えており、勝てばパリ五輪が決まる北朝鮮との第2戦に臨んだ。試合は前半25分、フリーキックの流れからFW上野真美が頭でつないでFW田中美南がヘディングシュートを放ち、クロスバーに直撃。こぼれ球を高橋が押し込み、貴重な先制点を奪い、パリ五輪へ一歩前進した。

　そんななか、山下が見せたスーパーセーブが話題に。前半終了間際の同45分、北朝鮮に左サイドからクロスを入れられると、MFチェ・クムオクにバックヒールで狙われた。山下はファーサイドに転がっていくボールに必死の反応を見せ、ライン上ギリギリでボールを掻き出すスーパーセーブを見せた。守護神のファインプレーで日本は1点リードを守り前半を終えた。

　このセーブシーンをスポーツチャンネル「DAZN」公式X（旧ツイッター）が「山下杏也加　ライン上のスーパーセーブ　ミリ単位、まさに瀬戸際　守護神が絶体絶命のピンチを救った」と綴り公開すると、ファンからは「山下の1ミリ！」「えぐい」「これは凄い」「凄すぎる」「よく掻き出した」「まさに守護神」と、さまざまなコメントが寄せられている。