なでしこJ、北朝鮮戦の“異例”のユニ組み合わせに反響 ファン違和感「なぜそれ?」

なでしこジャパンのユニフォーム組み合わせが話題【写真:ロイター】
なでしこジャパンのユニフォーム組み合わせが話題【写真:ロイター】

北朝鮮戦は中立地開催のサウジでスコアレスドロー

 なでしこジャパン(日本女子代表)は2月24日にパリ五輪アジア最終予選で北朝鮮との初戦に臨み0-0の引き分けで試合を終えた。苦戦した一戦で、なでしこジャパンのユニフォームの組み合わせに注目が集まった。

 試合3日前にサウジアラビアのジッダで会場が決定するという前代未聞のドタバタ劇となったなか、日本は5バックで守備を固める北朝鮮に対してボールを持つ展開となった。だが、集中力のある高い相手に対してなかなかゴール前まで切り込めず。逆にロングボール1本からペナルティーエリア内でのシュートを許す場面などGK山下杏也加の好セーブで無失点にしのいだ。

 互いにゴールが生まれず、後半に入ると北朝鮮はより前線に攻撃参加する人数を増やす。池田太監督は交代策を使いながらも、糸口を探るもなかなか機能しなかった。結局、両者無得点で終えた。

 この厳しい展開となった一戦ではなでしこジャパンのユニフォームにも注目が集まった。ホームチーム扱いの北朝鮮が上下白色だったため、なでしこジャパンのセカンドユニフォームである上下ピンク色、ファーストユニフォームの白色パンツは着用できなかったと見られ、シャツはファーストユニフォームの青色、パンツはセカンドユニフォームのピンク色の組み合わせとなった。

 ファンからは「ユニのパンツなぜそれなの?」「ユニ上下この組み合わせなことあるんだね?」「上下バラバラ」「斬新なユニandパンツの組み合わせ」「なんか見慣れん」「1stと2ndのハイブリッド?」などの疑問や驚きの声が上がっていた。

 パリ五輪へのアジア枠は2チーム。4チームが最終予選に残り、2組のホーム&アウェー戦での勝者が切符を掴む。また、初戦を終えてのアウェーゴールのルールもないため、2月28日に国立競技場で行われる一戦はまさにすべてが決まる1試合になる。

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