「今冬の高額移籍トップ10」を伊紙が発表 中国マネーが猛威を振るう結果に…

1月20日時点の高額移籍金ランキング 1位は73億円のオスカル

 年が明けてスタートした欧州各国リーグの冬の移籍市場も、残すところ10日間ほどとなったが、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は現地時間20日の昼の時点で成立した高額移籍トップ10を報じている。今冬も猛威を振るう“チャイナマネー”が、ここでも存在感を示している。

 ダントツの1位となったのは、チェルシーから中国の上海上港に移籍したブラジル代表MFオスカルだ。移籍金は6000万ユーロ(約73億円)とされ、直近での成立額としては群を抜いた。週給48万ユーロ(約5800万円)とも報じられた抗いがたいチャイナマネーを手にすることになるオスカルは、AFCチャンピオンズリーグのプレーオフを勝ち抜けばグループステージで浦和レッズと対戦することになる。

 続く2位は、ヴォルフスブルクからパリ・サンジェルマンに加入したドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーで、4000万ユーロ(約48億円)になった。3位にはマンチェスター・ユナイテッドからエバートンへ移籍したフランス代表MFモルガン・シュナイデルランで2300万ユーロ(約28億円)となり、この二人が欧州マーケットでの高価格トップ2になっている。

 

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