無所属で代表主将の異色ストライカーも

　3人目はフェネルバフチェのオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシー。古巣フェイエノールトやエクセルシオールへの復帰説が浮上しているなか、プレミアリーグ二度の得点王を獲得した実力者もチャイナマネーの標的となっているようだ。可能性は3／5。

　4人目はチェルシーの元イングランド代表DFジョン・テリー。36歳のベテランはチェルシー以外の欧州クラブでプレーする可能性は低いとの見方が強く、移籍となればアジアでのプレーが実現するかもしれない。ルーニー、ファン・ペルシー同様、可能性は3／5と見られている。

　5人目はパリ・サンジェルマン（PSG）のアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア。レアル・マドリード、ユナイテッド、PSGとメガクラブを渡り歩いてきたレフティーにはすでにテベスを加えた上海申花の接触が報じられるなど具体的な名前も浮上していた。ただし、移籍の可能性は2／5と査定されている。

　6人目は現在、無所属のトーゴ代表FWエマニュエル・アデバヨール。所属クラブがないにも関わらず、今月開幕するアフリカネーションズカップでは代表の主将を託された異色のストライカー。アーセナルやレアル・マドリードで活躍した実績は申し分なく、プレー機会求めて中国へ渡る可能性は高いようだ。移籍の可能性は4／5。