セビージャが古橋亨梧の獲得を模索へ 現地メディア予想「金額が近ければ努力をするだろう」
セルティックで今季も公式戦10得点3アシストを記録
スコットランド1部セルティックに所属するFW古橋亨梧に対して、スペイン1部セビージャが獲得に乗り出す可能性があるようだ。スペインメディア「OK Fichajes」が報じている。
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現在、カタールで開催されているアジアカップの日本代表メンバーから漏れた古橋だが、スコットランドでは活躍を続けており、今シーズンも公式戦29試合に出場して10得点3アシストを記録している。
記事では、「古橋亨梧にとって今シーズンも素晴らしいものになっている。そして、それはほとんど驚きではない。2021年夏に加入してから、セルティックでの成長は爆発的なものとなっている。そして現時点で彼はスカッドの真のスターだ。選手が突出すると、複数のクラブからどのように見られるかが注目される。しばらくの間、日本人を追いかけているクラブの1つがセビージャだ。この冬の移籍市場で変化が必要であり、古橋の加入はシーズンをよりいい形で締めくくるうえで鍵になるかもしれない」と、報じている。
セビージャのスポーツダイレクター(SD)であるビクター・オルタ氏は、この補強を推進しているという。オルタSDは数シーズンにわたって古橋を追っており、そのパフォーマンスには驚かされているという。ただし、セルティックとの契約が2027年5月まで残っていることから、簡単にはいかないと感じているようだ。
そして、記事では「セルティックがセンターフォワードの放出にどれだけオープンかは不明だ。だが、彼らは試すことになる。『Transfermarkt』によれば、古橋の市場価値は1500万ユーロ(約24億円)であり、両者の考える金額が近ければ努力をするだろう」と言及。「古橋亨梧の加入は、チームを一変させるだろう。彼はすでにセルティックで実力を証明しており、多くの交渉が必要であっても、大きな飛躍を遂げるためには理想的なタイミングかもしれない」と伝えた。
スコットランドでは抜群の実績を誇る古橋だが、新たな挑戦の場にスペインを選ぶ可能性はあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)