ミランCEO、本田の残留を事実上表明 「トッププレーヤーの獲得は予定がない」

ガリアーニCEOは「バンジョーニとエリだけ放出する」と明言

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、8日の本拠地カリアリ戦で9試合連続先発落ちという苦境に立たされている。チームは終了間際、FWカルロス・バッカの決勝弾で1-0と勝利した一方、3試合連続で出番なしに終わった本田は1月の移籍市場で放出も取り沙汰されている。

 そんななか、ミランのアドリアーノ・ガリアーニCEOは6月に契約満了となる本田について、事実上の残留を明言している。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じた。

 「バンジョーニとエリだけ放出する」とミランの強化責任者は語ったという。今季リバープレートからやってきたアルゼンチン代表DFリオネル・バンジョーニと若手DFロドリゴ・エリーの2人だけが、1月の移籍市場でチームから離れると明かしている。現時点で、本田は残留方針であることをガリアーニCEOは事実上表明した形だ。

 一方、例外的に移籍する選手が1人いるという。控えのブラジル人GKガブリエルだ。カリアリGKマルコ・ストラーリとトレードという話が持ち上がっている。

「GKのガブリエルとストラーリのトレードは可能。最終ライン前のプレーメーカーは獲得しない。ロカテッリとベルトラッチがいるから」

 

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