母国リオデジャネイロにある邸宅が話題

　2023年のサッカー界では数々の反響シーンがあったなか、今回はブラジル代表FWネイマール（アル・ヒラル）の母国リオデジャネイロにあるサッカー場、プール、カート場などレジャー施設が備えられた1500坪超の邸宅空撮映像を振り返る。

　ネイマールと言えば、月給およそ5億円を稼ぐと言われる高給取りの1人。サッカー界きってのスーパースターとして世界中から注目される存在だ。

　ネイマールはまだフランス1部パリ・サンジェルマンに所属していた昨年7月、自身のSNSにリオデジャネイロの自宅を空撮した1本の動画を公開。映像には広大な敷地面積にサッカー場、プール、カート場、テニスコートなどレジャー施設が備えられている景色が収められ、広さは5000平方メートル、坪数換算では1513坪、邸宅の値段が2800万レアル（約8億1000万円）だとブラジルメディア「UOLエスポルチ」が伝えていた。

　米テレビ局「CNN」ブラジル版も、「ネイマールがリオの豪邸上空を飛び、その大きさに感動」と注目。一方、敷地内に環境許可を得ずに人工湖を設けたことで1600万レアル（約4億8000万円）の罰金を科されたことも判明していた。

　ネイマールはその後、昨年8月にサウジアラビア1部アル・ヒラルと2年契約を締結。推定年俸は1億5000万ユーロ（約239億円）で、移籍金は9000万ユーロ（約144億円）に出来高も加わると伝えられた。億万長者のネイマールにとっては、ブラジルの自宅も、安い出費なのかもしれない。