J1浦和、ノルウェー代表FWソルバッケン獲得へ 専門記者が報道「契約は間もなく完了する」

オリンピアコスでプレーするオラ・ソルバッケン【写真:Getty Images】
オリンピアコスでプレーするオラ・ソルバッケン【写真:Getty Images】

ロマーノ氏が言及「詳細が今日(現地時間1月5日)決定される」

 浦和レッズがイタリア1部・セリエAのASローマが保有権を持つノルウェー代表FWオラ・ソルバッケン獲得に近づいていると、移籍市場の専門記者であるファブリツィオ・ロマーノ氏が自身の公式X(旧ツイッター)で報じている。

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 ソルバッケンはノルウェー1部ボデ・グリムト時代にリーグ91試合20ゴールの成績を残し、UEFAカンファレンスリーグのローマ戦でも活躍。それも買われてか昨年1月にローマへ移籍し、セリエAでハーフシーズンを過ごして14試合1ゴール2アシストの成績だった。今季はローマが保有権を持ち、現在はギリシャ1部オリンピアコスに期限付き移籍している。

 ロマーノ氏は「契約は間もなく完了する可能性があり、ノルウェー人ウインガーへのローンの最終的な詳細が今日(現地時間1月5日)決定される」と投稿している。

 ソルバッケンは今季リーグ戦では5試合ノーゴール、UEFAヨーロッパリーグ(EL)では3試合ノーゴールと不調に陥っている。しかし、今季ローマでセリエAに1試合出場し、オリンピアコスでも試合出場していることから、今冬の移籍市場で欧州内の3クラブ目に移籍して試合に出場することができない。そのため、大陸連盟の違う欧州外への移籍は現実的なラインにと言えそうだ。

 浦和にはボデ・グリムト時代のチームメートでもあるノルウェー人DFマリウス・ホイブラーテンが所属し、2013年から16年までノルウェー代表監督を務めたこともあるペア・マティアス・ヘグモ氏の新監督就任が決まっている。

 浦和は昨季の総括と新シーズンへの方針として「チーム作りに関しては攻撃陣の強化が急務であり、最優先課題となります。具体的には、J1リーグで得点王を目指すことのできるストライカーと、年間10得点以上取ることのできる2列目の選手の獲得を目指します」としている。ソルバッケン加入となれば、年間10得点以上取ることのできるウイングプレーヤーとして間違いのない補強になるが、動向が注目される。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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