インテル10番を巡り中国人オーナーが江蘇蘇寧への“人事異動”を画策 セビージャとの奇妙な争奪戦に

ヨベティッチはセビージャと個人合意も、インテルのオーナーが横槍

 日本代表DF長友佑都が所属するインテルの背番号「10」をつけるモンテネグロ代表FWステヴァン・ヨベティッチが、中国が絡む複雑な争奪戦に巻き込まれている。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。

 ヨベティッチは昨シーズンに、マンチェスター・シティからインテルに買い取り義務付きのレンタル移籍で加入していた。その移籍期間が昨年12月31日で終了し、この1月から自動的にインテルに保有権が移る状況にある。しかし、今季のヨベティッチは満足な出場機会を得ることができず、移籍のチャンスを模索している状態だ。

 そこに手を挙げたのが、日本代表MF清武弘嗣が所属するセビージャだという。アタッカーの補強を求めるホルヘ・サンパオリ監督のリクエストに応じ、インテルに対して150万ユーロ(約1億8000万円)のレンタル料に、買い取りオプションを付けたオファーを提示。選手サイドとセビージャは合意に達しているという。

 しかし、ここにストップをかけたのが昨季終了後にインテルの株式を約70%取得した中国の蘇寧グループだという。蘇寧グループは本国で自分たちが所有する江蘇蘇寧の補強選手としてヨベティッチに狙いを定め、セビージャのオファーに断りを入れることを求めているようだ。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング