「すごいメンバー」 日本代表ドーハ組、悲劇から30年“再集結”に反響「皆お爺ちゃん」【23年厳選トピック】

ドーハ組の選手たちとハンス・オフト監督が再会【写真:Getty Images】
ドーハ組の選手たちとハンス・オフト監督が再会【写真:Getty Images】

93年W杯アジア最終予選を戦った当時の選手、監督、スタッフが集合

 2023年のサッカー界では数々の反響シーンがあったなか、今回は1993年のアメリカ・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で日本代表メンバーとして戦った“ドーハ組”が久々に集結した場面に再脚光。当時の代表キャプテンを務めた柱谷哲二氏がSNS上に投じた集合ショットには大きな反響が寄せられた。

 日本代表は現在、7大会連続でW杯に出場中。一方、1998年のフランス大会で初出場するまでは、アジア予選を突破できず苦しい時代を送った。93年のアメリカW杯アジア最終予選では、本大会初出場へ王手をかけながらも、イラク代表との予選最終戦を2-2で引き分けたため、目前でW杯出場が消え去った。

 2-1とリードして迎えた後半ロスタイム、当時ハンス・オフト監督に率いられた日本はまさかの同点被弾。試合終了まであとわずかというなかで失点を喫した悲劇性とカタールの首都・ドーハで行われた一戦だったことから“ドーハの悲劇”として日本サッカー史にその名が刻まれた。

 この“ドーハの悲劇”から30年が経った今年、柱谷氏が自身のX(旧ツイッター)上で「久しぶりにオフト達と楽しい時間を過ごしました」と綴り、2枚の写真を公開。柱谷氏のほか、オフト氏、井原正巳氏、福田正博氏、ラモス瑠偉氏など、93年のW杯アジア最終予選メンバーとスタッフ11人が並んだ集合ショットなどをアップした。

“代表レジェンド”が並んだ姿に、ファンからは「懐かしのメンバー」「オフト監督全然変わってない」「前列左から2番目の方はどなた?」「すごいメンバー」「皆お爺ちゃん」などの声が上がり反響。日本サッカーを支えた往年のメンバーたちの再集結は多くのファンの目に行き届いていた。

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