レスターMFが岡崎&スリマニを信頼 ヴァーディ不在を嘆くも「その穴を埋められる」

オルブライトンがエバートン戦後に明かす 「自分の仕事をしてくれると信じている」

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は26日の本拠地エバートン戦で5試合ぶりに先発復帰し、FWイスラム・スリマニと2トップを組んだ。エースFWジェイミー・ヴァーディが出場停止処分となるなか、岡崎は攻守に奮闘したが前半で無念の交代。チームはそこから連続失点し、0-2の敗戦を喫した。クラウディオ・ラニエリ監督からの信頼の低さを露呈するなか、同僚は侍ストライカーへの信頼を示している。

 開始序盤からレスターが果敢に攻め込み、前半は主導権を握った。岡崎も持ち前のプレッシングで尽力。体を張ってボールをキープし、チームにFKをもたらすなど献身的なプレーを披露したが、前半をスコアレスで折り返すと、そのままイングランド代表MFダニー・ドリンクウォーターと途中交代を命じられた。

 だが、この交代策は奏功せず、守備陣が持ちこたえられずにチームは負けてしまった。昨季奇跡のプレミアリーグ制覇を果たしたチームは、降格圏の18位サンダーランドと勝ち点3差の16位に低迷している。

「選手としては、降格について考えることはできない。前向きにいなければいけない。まだシーズンは長い。半分だ。だが、後半戦は前半戦よりも向上させなければいけない」

 MFマーク・オルブライトンは、地元紙「レスター・マーキュリー」でこう語った。そして、同僚への信頼を示している。

 

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