U-22日本代表・大岩監督、パリ五輪出場懸け「簡単な試合は1つもない」 U-23アジア杯で韓国、UAE、中国と同組決定

U-22日本代表を率いる大岩剛監督【写真:徳原隆元】
U-22日本代表を率いる大岩剛監督【写真:徳原隆元】

U-22日本代表を率いる大岩剛監督がコメント

 アジアサッカー連盟(AFC)は11月23日、来春にカタールで開催されるパリ五輪予選も兼ねたU-23アジアカップ(2024年4月15日~5月3日)の抽選会を実施。日本は、韓国、UAE、中国と同組になったなか、U-22日本代表を率いる大岩剛監督がコメントした。

 アジア王座を懸けて2年に一度行われるU-23アジアカップ。今大会はパリ五輪(24年7月26日~8月11)の出場が懸かっているなか、16チームが4チームずつ4組に分かれ、グループリーグは総当たり戦で対戦する。各グループ上位2位までが決勝トーナメントに駒を進め、大会上位3チームに入ればパリ五輪の出場権を獲得し、4位はアフリカ地域の代表チームとの大陸間プレーオフへ進出する。

 U-22日本代表を率いる大岩監督のコメントは以下のとおり。

「来年4月に開催されるAFC U23アジアカップは、我々のターゲットであるパリオリンピック2024の出場権を懸けたアジア最終予選を兼ねています。まずはそのグループステージの対戦相手が決まり、どの国を見ても簡単な試合は一つもないと感じています。今年9月にバーレーンで行われたU23アジアカップ予選では、アジアの戦いや予選の難しさを痛感しながらも、あの厳しい環境で苦しい戦いを乗り切ったという自信の双方を踏まえ、その後の活動でもさらにレベルアップを図ってきました。これまで積み上げてきたものを継続し大会を一戦一戦勝ち進んで、パリオリンピック2024の出場権を獲得できるよう、我々は今後の限られた時間や活動の中で、引き続きしっかりと準備をしていきます」

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