三竿健斗、ベルギー初得点に喝采 “逆足”強烈20mミドルに熱視線「すごいゴール」

OHルーベンでの初ゴールを決めた三竿健斗【写真:Getty Images】
OHルーベンでの初ゴールを決めた三竿健斗【写真:Getty Images】

開幕から12試合めで嬉しい移籍後初ゴール

 ベルギー1部オード=ヘーベルレー・ルーベン(OHルーベン)所属のMF三竿健斗は現地時間10月28日、ベルギーリーグ第12節アンデルレヒト戦に先発フル出場を果たした。チームは1-5で大敗した一方、三竿はこの試合で嬉しい移籍後初ゴールを記録。豪快な一撃に反響が寄せられている。

 2015年に東京ヴェルディでトップチームデビューを果たした三竿は、翌年に鹿島アントラーズに移籍すると同クラブで7シーズンにわたって活躍。22年12月にはポルトガル1部サンタ・クララに移籍し、昨季はリーグ戦17試合に出場した。ところがチームは2部に降格。それに伴い今年7月19日、OHルーベンに完全移籍した。

 そんな三竿は今季ここまでリーグ戦6試合に出場。アンデルレヒト戦では3試合連続のスタメン出場を飾り、この試合の前半6分に待望の瞬間が訪れた。

 起点となったのは、左サイドを駆け上がったMFナション・ヌシンギからのグラウンダーのクロス。中央で待ち構えていたMFユセフ・マジズが反応するも上手くコントロールできず右サイドに流れると、味方がボールを拾いバイタルエリアでフリーだった三竿に預ける。次の瞬間、三竿は素早く前を向き左足一閃。ゴールまでおよそ20メートル付近からの強烈な一撃はゴール右隅に突き刺さった。

 記念の一発を三竿は「初ゴール」というメッセージとともに自身のX(旧ツイッター)で公開。すると、コメント欄には「さすが!」「みちゃおさま最高です」「最高だぁぁぁぁぁ!!!」「逆足でこれはえぐい」「すごいゴールですね」など称賛の声が続々と寄せられている。

 新天地で存在感が増し続けている三竿の活躍に今後も期待が高まる。

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