4つの候補のうちの1つに選出された

　スコットランド1部セルティックは10月25日、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第3節でアトレティコ・マドリードと対戦し、2-2で引き分けた。日本代表FW古橋亨梧は前半4分に電光石火の先制点をマーク。その後、同点とされるも、日本代表FW前田大然のパスをFWルイス・パルマが決めて勝ち越した。だが、最後に追い付かれてしまい、セルティックは1分2敗の勝ち点1でグループ最下位に沈んでいる。

　一瞬の隙も見逃さなかった。前半4分、古橋は右サイドから中央の味方へパスを通すと、ワンツーでDFの間を抜け出した。右足で落ち着いてトラップし、飛び出したGKを良く見て左足でシュート。ゴール左へ流し込み、あっという間に先制点を奪った。

　この古橋のゴールはCL週間ベストゴールにノミネートされた。CL公式X（旧ツイッター）は「ガブリエウ・ジェズスの狂気、エリアの大胆なチップ、シャビ・シモンズの精度とパワー、古橋が美しいチームムーブを完成」と綴って4つのノミネートゴールを紹介。アーセナルのジェズスがエリア内で突破してぶち抜いた一発、ヤングボーイズのメシャック・エリアがマンチェスター・シティ相手に決めたチップシュート、シモンズがペナルティーエリア外から決めた豪快ミドル弾とともに古橋の良さが詰まった一撃がノミネートされた。