「サンタへの手紙は?」の質問に…セビージャ監督は“補強”をおねだり 「魔法をかけてくれるはず」

「モンチ(SD)はサンタの衣装を着て…」と冬の移籍市場で補強を希望

 日本代表MF清武弘嗣の所属するセビージャのホルヘ・サンパオリ監督が、クリスマスのサンタクロースへのお願いを“1月の補強”と明言したという。ヴォルフスブルクのドイツ代表MFユリアン・ドラクスラー、ACミランのコロンビア代表FWカルロス・バッカら実力者の獲得を指揮官が切望するチーム状況で、来年1月の清武の移籍は不可避という情勢のようだ。スペイン地元紙「AS」が報じている。

 「サンタへの手紙は?」と質問された指揮官は秘めた希望を明かしている。

「モンチ(スポーツディレクター)と常に話しているが、チームを強化できるチャンスはないものか、と。我々は補強に取り組んでいる。我々を驚かせてくれる彼の能力に賭けている」

 指揮官は辣腕で知られる強化責任者のモンチSDと補強についての話し合いを進めていることを明言した。だが、大規模なチームのテコ入れにはならないという。サンパオリ監督はモンチ・サンタへのおねだりについてこう語っている。

「チームは多少完成しているなか、多くの動きはない。なぜなら、冬の移籍市場は常に難しいからだ。多くの選手がすでにチャンピオンズリーグでプレーをしている。そうなると移籍は難しい。今のチームにとても満足しているが、誰が加入しても上積みのクオリティーを手にすることができる。信頼の置ける点取り屋はプライスレスだ。多くのクラブが手放さないので、それ以上かもしれない。モンチはサンタの衣装を着て、魔法をかけてくれるはずだ」

 

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