セルティック古橋がCL初戦へ気概「突破することができれば…」 肩脱臼の状態にも言及
問題なくプレーができると自身で断言
スコットランド1部セルティックは、9月19日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループE第1節でオランダ1部フェイエノールトと対戦する。16日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第5節のダンディー戦(3-0)では、日本代表FW古橋亨梧が肩を痛める場面もあったが、昨季のスコットランドリーグ得点王はCL初戦でも問題なくプレーができるようだ。英紙「スコティッシュ・サン」がコメントを伝えている。
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ダンディー戦に先発出場した古橋は、前半17分に肩を痛めてピッチを離れた。この時、肩が外れたようだが、すぐに治療を行ってピッチに戻ると後半18分にはチームの2点目を記録し、その4分後には3点目をアシスト。1得点1アシストの活躍を見せた古橋は、後半24分にベンチに下がっている。
試合後にブレンダン・ロジャーズ監督も古橋の状態について、「肩に多少の違和感を覚えていて、ちょっとした治療が必要だった。だが、無事に解決して再びピッチに戻った。火曜日は問題ない」とコメントをしていたが、古橋自身もピッチに立てる状態にあると感じているようだ。
「何も問題ありません。大丈夫です。心配することは何もないです」と、コメントをしたという。そして昨季に続いて挑むCLに向けては「最初の目標は火曜日にフェイエノールトから勝利を挙げること。僕たちが今考えているのはそれだけ。それができれば、サポーターを喜ばせることができる。その後にどうなるかは見てみよう。グループステージを突破することができれば、素晴らしいと思う」
昨シーズンのセルティックは、スペイン1部レアル・マドリードなどと同じ組に入り、1勝もできないまま大会を後にした。スコットランド国内でゴールを挙げ続けた古橋も、CLでは不発に終わっている。チームとしても、個人としても成長を示す場となる今季のCLだが、フェイエノールト、ラツィオ、アトレティコ・マドリードと対戦する今季のCLでは、どれだけの結果を残せるだろうか。