アル・ナスル、会場は“C・ロナウド推し”の大歓声 PSGサポも自然発生のコールで“応戦”

アル・ナスルのクリスティアーノ・ロナウド【写真:徳原隆元】
アル・ナスルのクリスティアーノ・ロナウド【写真:徳原隆元】

プレシーズンマッチは日本で実施

 サウジアラビア1部アル・ナスルは7月25日、ヤンマースタジアム長居でプレシーズンマッチとしてフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)と対戦。アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは主将マークを巻いて先発出場した。相手はブラジル代表FWネイマールがベンチスタートのなか、スターの登場にスタジアムはアル・ナスルを応援する声が多くなった。

 C・ロナウドは16年クラブワールドカップ(W杯)以来7年ぶりに日本でプレー。前半7分、クリアボールに抜け出して相手のポルトガル代表DFダニーロ・ペレイラと競り合うシーンではボールに触っていないにもかかわらずスタンドからは大歓声が起こった。同19分にはアル・ナスルのパス回しから攻め上がり、最後のクロスで精度が落ちC・ロナウドに通らず。ただ、これもC・ロナウドにパスは渡らなかったものの会場は大拍手だった。

 スタジアムはC・ロナウドを応援する声がほとんどを占める一方で自然と「PSGコール」も響き渡った。人々を魅了するC・ロナウドの存在や、世界最高峰のPSGの技術をファン・サポーターは楽しんでいるようだ。

page1 page2 page3

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング