PSGエンリケ監督、日本サッカーの成長は「W杯を思い出してもらったら」 アセンシオも称賛「ダイナミックで速い」
ジャパンツアーの来日会見に出席
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)は7月23日にジャパンツアーでの来日会見に臨み、ルイス・エンリケ監督やブラジル代表DFマルキーニョス、フランス代表DFリュカ・エルナンデス、スペイン代表MFマルコ・アセンシオが出席。PSGは25日にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド要するサウジアラビアの強豪アル・ナスルと対戦し、28日にJ1セレッソ大阪と戦う。8月1日にはイタリア1部インテルとも対戦する。そのなかで、今季から指揮を執るエンリケ監督は日本サッカーへの印象を語った。
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昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)ではスペイン代表を率いてグループリーグ第3戦では日本代表とも対戦。日本は先制点を許したもののMF堂安律とMF田中碧のゴールで勝ち越しに成功し、逆転勝利を収めた。対戦経験のある日本に対して、エンリケ監督は好印象があると断言した。
「(日本サッカーには)非常にいい印象を持っている。W杯を思い出してもらったら。日本人は常に良くなっているし、日本人はヨーロッパでプレーしている。いい例になっている。スポーツへの愛、サッカーへの愛が結果を生んでいる」
また、東京五輪で日本代表と対戦し、自身の決勝ゴールで決勝進出の切符を掴んだアセンシオも「間違いなく(東京五輪の)準決勝は私のキャリアで忘れられない試合になった。日本人の選手はダイナミックで速くてクオリティーの高い選手が多い。成長しているし欧州にきてプレーしているので、そういった姿を見ている。重要な要素になっていると思う」と、欧州での活躍を称賛した。
スペイン代表として日本との対戦経験がある2人にとって、直近の東京五輪、W杯での躍進は印象的だったようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)