ドイツ2部ホルシュタイン・キールへ移籍する町野がPKでゴール

　湘南ベルマーレの日本代表FW町野修斗は、7月2日のJ1リーグ第19節横浜F・マリノス戦に先発出場。試合は1-4で敗れたものの、ホルシュタイン・キール（ドイツ2部）移籍前のラストマッチでゴールを決めた。

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　この試合を最後に湘南を離れてドイツ2部キールへ移籍する町野。前半25分にDFをかわしてシュートを放つなど、前半から見せ場を作る場面もあった。しかし試合は横浜FMのブラジル人トリオを中心とする攻撃に苦しむ展開となる。

　そうしたなかで後半28分、湘南はMF小野瀬康介がエリア内で倒されてPKを獲得。このPKのキッカーとなったのが町野だった。なかなかボールに触れる機会のなかった町野は、PKの前に味方とパス交換をかわして、ボールをセットした。助走のあと、GKの逆を突くゴール右にシュートを決めて、4試合ぶりの一撃で今季9点目をマークした。

　最下位と苦戦するチームのなかで攻撃をけん引する町野は、リーグ戦19試合9ゴール3アシストという数字を残して海を渡る。