S・ラモス、古巣セビージャ復帰困難か 今夏フリー契約も…クラブ側“検討せず”と現地指摘
PSGとの2年契約が満了、去就動向が注目
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)を契約満了で退団する元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスは古巣のスペイン1部セビージャへの復帰を希望しているようだが、どうやら実現の可能性は低そうだ。
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37歳のラモスはセビージャの下部組織出身。2004年にトップチームデビューを飾り、05年にスペイン1部レアル・マドリードに引き抜かれていた。
スペインの首都で16年を過ごしたラモスは2021年にPSGと2年契約を締結。今夏にフランスのクラブとも契約満了を迎えることから、去就が注目されていた。
現役続行を望むラモスは、古巣セビージャへの復帰を夢見ている。スペインメディア「Relevo」によれば、ラモスの家族もスペインに戻ることを望んでおり、セビージャには彼と彼の家族が幸せになるために必要なものがすべて揃っているという。しかし、セビージャはこのベテラン選手の獲得を考えておらず、その可能性を検討もしていないという。
スター選手を集めるサウジアラビアのクラブからの関心は伝えられているが、ラモスは欧州でのプレーを望んでいる。少年時代を過ごしたクラブへの復帰が叶わないとすれば、新天地は一体どこになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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