J1第18節・ベスト5ゴールを発表! 香川真司の“脱力ループ弾”を抑え1位に輝いたのは?

喜田陽のJリーグ初ゴールが週間ベストゴールに【写真:Getty Images】
喜田陽のJリーグ初ゴールが週間ベストゴールに【写真:Getty Images】

1位にはC大阪の22歳MF喜田のJリーグ初ゴールがランクイン

 J1リーグは6月24日と25日に、各地で第18節を開催。そのなかで生まれたベストゴール5選をリーグ公式SNSが公開した。元日本代表MF香川真司の“脱力ループ弾”もランクインしたなか、1位に輝いたのは22歳MFのJリーグ初ゴールとなっている。

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 5位に輝いたのはFC東京のFWディエゴ・オリヴェイラの反転ターンからの一撃だ。前半18分、ペナルティーエリア(PA)内で後ろ向きのままボールを受けたオリヴェイラが右足のアウトサイドで反転。すぐさまシュートを放ち、ニアサイドネットを見事に揺らした。

 4位は横浜F・マリノスのブラジル人FWエウベルが決めた決勝弾。左サイドでドリブルを開始すると、相手を置き去りに。PA手前でカットインし、対峙した数人のディフェンスを翻弄すると、最後は右足を振り抜きゴールを決めた。

 3位には、6-0で湘南ベルマーレを圧倒したサガン鳥栖からランクイン。背番号10のFW小野裕二が決めた2点目だ。カウンターから左を崩し、中央に入ってきたMF堀米勇輝がシュートを放つ。これが相手に弾かれ高く上がったボールを、小野がPA内からダイレクトでゴールネットを揺らした。小野はその後、PKでこの日自身3点目を沈めてハットトリックも達成している。

 そして2位には、セレッソ大阪MF香川の今季2点目が入る。後半31分、ロングフィードに反応したFWレオ・セアラが前線でボールを収める。右からグラウンダーのクロスを送ると、タイミングよく中央に入ってきた香川がPA内で意表を突くダイレクトでのループシュートを放ち、見事ネットを揺らした。

 そしてそんな香川のゴールを抑え、1位に輝いたのは22歳のC大阪MF喜田陽のJリーグ初ゴールとなった。前半38分、右サイドで香川がクロスの流れた球を拾い、2次攻撃を展開。相手に弾かれたボールに、喜田が素早く反応すると、PA手前中央から強烈な左足のミドルシュートを突き刺し、嬉しいJ初ゴールをマークした。

 C大阪の下部組織出身の喜田は、2019シーズンにアビスパ福岡で武者修行を積み、20年にC大阪に復帰。今シーズン途中から香川とボランチのコンビを務めるなど、C大阪の要となりつつある。今節は、1位、2位をC大阪の両ボランチが占めるような結果となった。

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