ソシエダ、3位アトレティコに1-2敗戦 先発出場の久保は見せ場なく後半25分に交代

久保建英は先発出場も見せ場を作れず【写真:Getty Images】
久保建英は先発出場も見せ場を作れず【写真:Getty Images】

久保はアトレティコの堅い守備に苦戦

 スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間5月28日、敵地でのラ・リーガ第37節で3位アトレティコ・マドリードと対戦し、1-2で敗れた。スタメン起用された日本代表MF久保建英は後半25分まで出場した。

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 5位ビジャレアルに勝ち点5差をつけ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に王手をかけている4位ソシエダ。3位アトレティコとの直接対決は重要な一戦となった。

 試合序盤はソシエダが主導権を握るも、中盤以降はアトレティコペースに変わる。久保はたびたびファウルを誘発してマイボールにするも、チームとしてシュートまで迫れない時間が続いた。

 すると前半37分、アトレティコのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが右サイドからカットインし、思い切り良く左足シュート。低空のシュートがゴール左隅に決まり、ソシエダは先制点を許して前半を折り返した。

 後半に入り、久保が右サイドでボールを受ける回数も増えたが、1対2の構図を作られ思うように打開することができず。中央へ切り込む動きを見せるも、アトレティコのタイトな守備に苦しみ、後半25分でピッチをあとにした。

 ソシエダは後半28分にはアトレティコに速攻を食らって2失点目。それでも、同43分にスペイン代表MFブライス・メンデスのパスからノルウェー代表FWアレクサンデル・セルロートが流し込んで1点を返した。

 しかし、ソシエダの反撃もここまで。1-2で無念の敗戦となったが、ビジャレアルが同日のラージョ・バジェカーノ戦で1-2で敗れたため、CL出場権獲得が決まった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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