EL敗退のソシエダ、久保の先発落ちを海外記者が疑問視 「71分まで起用しなかったのは致命傷」

久保建英は後半途中出場もチームはEL敗退が決定【写真:Getty Images】
久保建英は後半途中出場もチームはEL敗退が決定【写真:Getty Images】

第2戦も得点を奪えず、2戦合計スコア0-2でローマに屈する

 スペイン1部レアル・ソシエダは、現地時間3月16日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16第2戦で、イタリア1部ASローマと対戦して0-0のスコアレスドロー。2戦合計スコア0-2で敗退となったなか、この試合で日本代表MF久保建英がベンチスタートとなった起用に海外記者も驚きを隠せないでいる。

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 3月12日のラ・リーガ第25節マジョルカ戦(1-1)でスタメンを外れた久保は、ELローマ戦でもベンチスタート。敵地での第1戦を0-2で落としたソシエダは前半29分にスペイン代表MFブライス・メンデス、同31分にスペイン代表MFミケル・メリーノがシュートを放つなど攻めるも、ゴールを割れない。

 ソシエダは後半23分、コーナーキックをスペイン代表FWミケル・オヤルサバルが右足で合わせるも相手GKの好守に遭い、こぼれ球を押し込もうとしたがクロスバーに阻まれた。

 久保は後半26分にオヤルサバルに代わって途中出場。果敢に攻撃に関与しようとしたが、ローマの厳しいマークもあってチャンスを作れず。終了間際にはFWカルロス・フェルナンデスが2枚目のイエローカードで退場となって万事休す。スコアレスドローに終わったソシエダは、2戦合計スコア0-2で敗退が決まった。

 スペインのラジオ局「オンダ・セロ」のデイビッド・ティモン記者は自身のツイッターで、「レアル・ソシエダのプランを理解するのは難しい。相手の守備ブロックに対して手を打たないといけなかった。71分(後半26分)まで久保を起用しなかったのは致命傷だ」と、イマノル・アルグアシル監督の采配に疑問を呈していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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