現地メディアは8試合ぶり先発の長友を辛口評価 「マークが誰か混乱」「何度もチャンス作られた」

インテル専門ニュースサイトは、長友など5人にチームワーストタイの「5点」

 インテルの日本代表DF長友佑都は、現地時間23日の敵地アタランタ戦でリーグ戦では約2カ月、8試合ぶりのスタメン出場を飾ったものの、後半16分に途中交代。チームも1-2で敗れた。試合後の採点を公開した現地メディアでは厳しい評価が並んだ。

 インテル専門のニュースサイト「FCインテルニュース」は、長友など5人にチームワーストタイの「5点」を与えた。

「ブカリ・ドラムを抑え込むのに十分ではなかったうえに、アレハンドロ・ゴメスも彼のサイドから攻め込んで多くのチャンスを長友のサイドから作られた。自陣から出ることすらほとんどできなかった」

 かつてインテルで指導経験のあるジャンピエロ・ガスペリーニ監督率いるアタランタは、3-4-3システムでインテル陣内に攻め込んだ。1-2の数的不利な状況に手を焼き、サイドを封殺できなかったと指摘された。そして、長友の攻撃参加は数えるほどしか見られなかった。

 また、サッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」も長友に「5点」の採点を与え、「自分のマークが誰になるのか混乱したままになり、常に困難に陥った」と、こちらもサイドの守備に苦戦したと指摘。また、後半終了間際に決勝のPKを与えたDFダビデ・サントンがチームワーストの「4点」と酷評された。

 

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