「ミナミノ効果?」 なでしこ長野風花、名門リバプール加入に韓国メディアも反応「世界最高リーグで競争を続ける」

長野風花のリバプール移籍に韓国メディアも反応【写真:Getty Images】
長野風花のリバプール移籍に韓国メディアも反応【写真:Getty Images】

今月14日に公式発表、数々の大会で優勝を経験

 イングランド女子1部リバプールは現地時間1月14日、なでしこジャパン(日本女子代表)MF長野風花の加入を発表。この報道に韓国メディアも「ミナミノ効果?」と、かつて男子チームに所属した日本人MFを引き合いに出し取り上げている。

 23歳の長野は2017シーズンに浦和レッズレディースユースからトップへ昇格。韓国WKリーグの仁川現代製鉄レッドエンジェルズ、ちふれASエルフェン埼玉、マイナビ仙台レディースと渡り歩き、2022年夏にアメリカのナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグに所属するノースカロライナ・カレッジへ移籍していた。

 そんななか、今年1月に名門リバプールへの加入が決定。「背番号8」を着用し戦う。長野は世代別の代表でも活躍。U-20ワールドカップで日本初の優勝をもたらすなど、期待の大きいなでしこMFが新たな地でチャレンジする。

 長野の加入を受け、韓国メディア「MHNSports」が反応。かつて男子チームで同クラブにした日本代表FW南野拓実になぞらえて報じている。

 同メディアは「ミナミノ効果? リバプール、23歳の日本人選手を獲得」といった見出しで長野を取り上げると、「浦和で優勝してキャリアをスタートさせた彼女は、仁川現代製鉄でWKリーグ優勝を果たし、“優勝請負人”としての歩みを始めた」と、これまでの功績に触れた。

 また、「U-20ワールドカップ優勝など国際大会でも頭角を現した」と代表での活躍にも脚光を当てつつ、「今冬リバプールに合流し“世界最高リーグ”で競争を続けることになった」と長野の大きな挑戦を伝えていた。

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