ソシエダ久保、リーグ戦2試合連続でアシストつかずも同僚が高評価 「チームにもたらしているものは重要」

久保に同僚のメンデス(右)からも高評価【写真:Getty Images】
久保に同僚のメンデス(右)からも高評価【写真:Getty Images】

スペイン代表MFブライス・メンデスが久保とシルバについて言及

 スペイン1部レアル・ソシエダは今季、ラ・リーガ16試合を消化してFCバルセロナ、レアル・マドリードに次ぐ3位(10勝2分4敗)と好順位をキープしている。その中核を担う1人が日本代表MF久保建英であり、同僚も称賛の言葉を送っている。スペインメディア「エル・デスマルケ」が伝えた。

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 昨夏にレアル・マドリードからレアル・ソシエダへ完全移籍した久保は今季、ラ・リーガで14試合に出場して2得点2アシスト、UEFAヨーロッパリーグ(EL)でも5試合で2アシストを記録。昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)にも日本代表の一員として出場した。

 現地時間1月8日に行われたラ・リーガ第16節アルメリア戦(2-0)では、後半2分に元スペイン代表MFダビド・シルバの先制ゴールをお膳立て。しかし、公式記録でアシストはつかず、前節オサスナ戦(2-0)でもアシストが記録されなかったことから試合後には、「今回はアシストをつけてもらえたかな? 前はカウントされなかったからね」とスペイン語で冗談を飛ばしていた。

 久保と同じく昨夏に加入した元スペイン代表MFブライス・メンデスは、同胞のシルバについて「彼から毎日学んでいて、あらゆる面で模範だ。彼は魔法使いと呼ばれているが、プレーすべてが実際に魔法のようで、素晴らしいニックネームだと思う」と言及。さらに、久保について問われると、「タケ・クボは見てのとおり、とても個性的だ。アシストの問題に思うところはあるようだけど、彼がチームにもたらしているものはとても重要で、それについて改めて言うまでもないだろう」と高く評価していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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